高齢者の肺炎予防接種│何歳から受けられるのか？

肺炎の予防接種ってあるの？

テレビＣＭでなにげに見たのが肺炎の予防接種。

普段なら、気にもとめていないのですが、
うちの母が４月に肺炎になり、入院したため、
なんだか気になりました。

よくよく調べてみると、このＣＭの予防接種は
肺炎球菌感染症の高齢者用の予防接種のようです。

肺炎球菌感染症とはどんな病気？

肺炎球菌感染症は、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気のこと。

肺炎球菌は免疫のはたらきが十分でない、乳幼児や高齢者に様々な病気を引き起こします。

肺炎球菌によって起こる主な病気には、

肺炎

気管支炎等の呼吸器感染症や副鼻腔炎

中耳炎

髄膜炎

菌血症

などがあります。

うちの母は、風邪をこじらせた訳でも、何かを詰まらせたわけでもなく、
我が家てきには、突然肺炎になった。

という状態だったので、原因はわからず肺炎になった。

と思っていますが、もしや肺炎球菌感染症だったのかもしれないです。

肺炎球菌ワクチンの定期接種はいつから開始されるのか？

高齢者を対象とした肺炎球菌ワクチンの定期接種は、
平成26年10月1日から開始されます

何歳から受けられるの？

対象者 生年月日
６５歳となる方 　昭和２４年４月２日生　～　昭和２５年４月１日生
７０歳となる方 　昭和１９年４月２日生　～　昭和２０年４月１日生
７５歳となる方 　昭和１４年４月２日生　～　昭和１５年４月１日生
８０歳となる方 　昭和　９年４月２日生　～　昭和１０年４月１日生
８５歳となる方 　昭和　４年４月２日生　～　昭和　５年４月１日生
９０歳となる方 　大正１３年４月２日生　～　大正１４年４月１日生
９５歳となる方 　大正　８年４月２日生　～　大正　９年４月１日生
１００歳となる方 　大正　３年４月２日生　～　大正　４年４月１日生
１０１歳以上の方 　大正　３年４月１日以前の生まれ

どうやら、５歳きざみでの受診なんですね。

各地域で、費用の１部を助成してくれる制度もあるようなので、
気になる人は、問い合わせてみるといいかもしれないですね。

この年齢以外の方であれば、
完全実費での受診になるようです。

相場は６０００円から９０００円という感じのようです。

予防接種の副作用は？

副作用としてあげられるのが

接種後に注射部位の腫れや、痛み、赤みなどがあります。
また発熱や筋肉痛などがみられることもあるようです。

これらの反応は通常3日以内に自然に消失します。

インフルエンザにかかった後に、肺炎球菌による肺炎で重症化するケースが多いため、
最近では、高齢者に勧められているワクチンのようです。

この予防接種は、高齢者であれば誰でも受けられる訳ではないようで、
疾患がある人には注意が必要とのこと。

いずれ、予防接種する前には、
病院で、予防接種可能かどうか調べてくれると思いますので、
高齢者がいるお家の方は、どこで受けられるかを調べておいた方がいいと思います。

うちの母も、突然肺炎になったので、
とても心配しましたが、２週間入院して完治しました＾＾

それでも、高齢なのには変わりないのでまたいつか肺炎になるか心配です。

こういう予防接種は受けた方がいいかもしれないので
我が家も検討してみます。

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