秋田県本荘第一病院免疫内科閉鎖のなぜ?
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)という病気で有名になった病院
偶然、秋田県に住んでいるため(笑)
この病院については、いろんな話を聞いていました。
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)と言うのは、手のひらと足の裏を中心に
繰返し発疹が発生する皮膚病で、原因不明・治療法もないと言われる難病の一種です。
この病気については、全く情報がわからなかった私ですが、
友人が、たまたま、この病気になってしまい、
この病気を患い、完治された女優の奈美悦子さんの本を読んで、
秋田県の第一病院のことを知り診察を受けました。
免疫内科の医師は前橋(まえはし)先生のみで、毎日県外からも
相当数の患者さんが訪れていたようです。
免疫内科が定評だった理由
この病気は、皮膚科などに行っても、原因不明の病気。
と診断されてしまうケースが多く、今までは治らない病気とされていたようです。
しかし、この本荘第一病院の免疫内科の前橋先生だけは、「この病気は治ります」と言ってくれ、
現に完治された患者さんが、数多くいるようで、噂がうわさを呼び、
現在500人に一人と言われるほど掌蹠膿疱症に悩んでいる患者さんに希望を与えてくれている!
ということです。
突然の免疫内科閉鎖のニュース
私は、秋田県に住んでいるため、この免疫内科閉鎖のことは
ローカルニュースで大々的に放送されました。
以下は秋田県さきがけWEBを引用します。
由利本荘市の本荘第一病院(小松大芽理事長)は25日までに、
難治性の掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)を治療する免疫内科を今月末で閉鎖すると明らかにした。
同科で唯一の前橋賢医師は解雇する。病院には全国から患者が訪れるが、
詳しい説明がないまま突然閉鎖されることになり、患者から戸惑いや不安の声が上がっている。
同病院は鈴木克彦院長名でホームページに免疫内科の閉鎖に関する告知を18日付で掲載、
理由については「遠隔地の患者様が多く、対応が困難」と説明している。
ただ、詳しい経緯は書かれておらず、病院側は「取材には応じられない」としている。
免疫内科を再開する予定はなく、10月20日まで患者から申請があれば、
他の医療機関への紹介状を無料発行するという。(引用終わり)
このニュースの次の日、友人に話を聞いた所、
自分にも手紙が届き、必要であれば他の病院を紹介します。
というようなものだったようです。
ですが、他の病院で一度似たような薬を処方してもらった友人は、
やはり入っている薬が微妙に違うため、効き目が悪いと話していました。
これは、完全に個人的な意見ですが、患者さんの対応ができないため、免疫内科を閉鎖する!
なんてのは絶対におかしいです!
しかも、病院が無くなる訳ではなく、免疫内科だけを閉鎖し、前橋先生を解雇!
ってのはどう考えてもおかしいですよね?
全国に悩んでいる患者さんがたくさんいるのに、
わざわざ、その患者さんを見捨てるのはどうかなって、悲しくなりますね。
この前橋先生は、医師会に在籍していなかったようで、
そこらへんで、いろんなシガラミだったり、圧力がかかったんじゃないのか!
って噂だけが先走っておりました。
一般人がとやかく言うことではありませんが、秋田県に住む私としては、
とても残念なことになってしまったと思って仕方ありません。
なんとかできないものなんでしょうかね(悲)
スポンサーリンク
関連記事
-
金足農業がスゴイことになってます♪感動をありがとう!!
秋田県の誇り♪ 第100回夏の甲子園(全国高校野球選手権記念大会)で みごと準優勝をはた
-
国民文化祭│秋田で開催!イベントもりだくさん!
国民文化祭とは? 全国各地で様々な文化活動に親しんでいる個人や団体が、日頃の成果や実力を披露し
-
秋田県の桜は5月でも見られる│5月連休は北東北桜見物がイイ♪
5月連休でも楽しめる秋田県の桜 私が住む、秋田県は5月でも桜が
Comment
前橋先生に直接お会いした事が有ります。
三年程前、もう科の閉鎖が決まってた頃です。
母が診察を受けるので付き添ったのですが、その時既にかなりのご高齢でした。
検査の後、患者一人一人に時間を掛け診察して下さったのですが、あの人数をあのお年で丁寧に診察していくのは、本当に驚きました。
そして、心から感謝申し上げたいです。
後を継ぐ方がいらっしゃらなかったのでしょうか…
後、ご友人が紹介された病院の件ですが、『前橋先生の処方をそのまま出してくれる病院』を紹介されてると思います。
もし本当に違う処方がされてるのなら、その病院の主治医に聞いて見るべきですよね。
お力になれる事があればと思います。
梨さんへ
コメントありがとうございます。
友人は現在は、症状が改善しているようで、
紹介されている病院には行っていないようです。
まだまだ、掌蹠膿疱症で困っている方がたくさんいらっしゃると思いますが、薬も進化していることと思います。
症状が少しでも改善されていくことを祈りたいです。
私は以前第一病院で2年ほど入退院を繰り返しておりました。
その時、外科をまとめていたのが、当時副院長で現院長の鈴木先生でした。
すごく親切で患者さんの事を見ていてくれる方です。
そんな方がただ方針が変わったからといって、無理に閉鎖させるとは考えられません。
前橋先生は有名になられてから人が変わり人前でもどなり散らし、気にくわなかったら、もうこなくていいと言っていたそうです。
噂の範囲を越えませんが、お金の事で院長ともめたという話もあります。
偏った情報で見捨てたなど言わない方がよろしいかと思います。
さもさんへ
コメントいただきましてありがとうございます。
最初に申し上げますと、私は鈴木院長さんよりでも、前走橋先生よりでも、どちらでもありません。
お気にさわるような、記事であったならば、すみません。
私の友人の話を元に書いたことと、
他から聞いたウワサを、
記載させていただきました。
前橋先生の対応などは、私も友人に聞いていました。
実際に前橋先生から、診察を受けていた方は、
ブログでは書けないことまで知っています。
県外の患者さん、今まで通っていた患者さんからの立場で見捨てられた。という書き方をさせて頂きました。
不快な気持ちにさせてしまい、申し訳ありません。
私も5年前に病気を患い、こちらの病気にお世話になりました。ハガキで閉鎖と紹介出来る病院の一覧が届きました。私は千葉県なので、1番近かった横浜の病院に電話したら、勝手に載せられてるみたいでこちらも困ってますと言われました(TT)すぐに秋田の病院に問い合わせたら、東京のとある診療所を紹介されました。そちらの先生経由で紹介状を書いて頂き、今は近くの病院で同じ薬を処方してもらってますが、改善は見込めません(TT)毎日ため息ばかりです‥‥
たけさんへ
コメントいただきありがとうございます。
掌蹠膿疱症で悩んでおられる方は、まだまだたくさんいらっしゃるようですね。
同じ薬を処方されても改善できないのですか。
それではどうしていいのかわかりませんよね(>_<)
私の知り合いで(由利本荘市の本荘第一病院に
通院していた友人とは違います。)
掌蹠膿疱症をサプリメントで改善できた人が2名います。
サプリメントなので、保険も効かないので、
高価になってしまうし、最低半年くらいは試さないと
変化がおきないという、即効性はないもののようですが
近い知り合いで2人も改善できたので、
可能性はあるかと思います^^
ご参考に。
サプリメントの名前はビデンスピローサです。
一般的には、花粉症やアレルギーにいいと
いわれているものですが、身体の免疫力をあげる
ものらしいです。
もし、興味があれば、ビデンスピローサで検索してみて
ください。
Amazonでも売っています。
たけさんにも、きっと効果がでる方法は
見つかると思いますので、気を落とさずがんばって
くださいね^^
私も、15年ぐらい前に北海道から半年待ちの予約で前橋先生に見てもらいました。その時も、先生が倒れられて3ヶ月受診が延びました。
4年前に再度受診した時、秋で閉鎖の話が、私が思うに先生は高齢でふらふらしてました。それでの閉鎖ではないかと思います。
とおる様
コメントありがとうございます。
そうそう、先生はご高齢みたいですね。
そうかもしれませんね。
ウワサというのは、大きくなって伝わりますから
本当のところはわかりませんね^^;
厚労省がビオチン治療をしている前橋 賢先生を問題視し圧力をかけ閉鎖させたと私は思っています。
東北大学病院内科時代にビオチンの解析を世界で初めて行い、優秀な為に回りからやっかみがあり、東北大学から秋田の病院へ移られました。
ここで皮膚科や整形外科が処方する程度のビオチンを免疫内科の治療に用いて難病を完治させた事に厚労省が怒って、医師会の嫌がらせもおり止めさせられたというのが真相と感じます。
前橋 賢博士の悪口を言う人がいるのは残念ですね。
博士の偉業は素晴らしいです。
難病がビオチン欠乏と判った事は博士のお蔭です。
とても残念な事です。
掌跡膿胞症完治の正確なレシピをお伝えします。
ビオチン散0,2%フソー(顆粒ビタミンH製剤フソー薬品工業)
ミヤBM(酪酸菌 ミヤリサン製薬)
ハイシー顆粒25%(ビタミンC アスコルビン酸顆粒 タケダ)
シナール(シオノギ製薬)はパントテン酸が配合されてビオチン吸収阻害します。
シナールのビタミンC処方は断わって下さい。
皮膚科医でそれを知らない者が多くいて掌跡膿胞症患者にシナール処方をしているケースが多くあるので注意して下さい。
説明しても理解しない医師もいるので、他の皮膚科医の病院に行かれて必ずパントテン酸が配合していないビタミンC処方をお願いして下さい。
ビオチンはビタミンBで水溶性です。
ビタミンCも含めて多く採っても直ぐ排出します。
繊維の多い食事をしてその後に摂取して下さい。
ミヤBMは酪酸菌でアシドフィリス乳酸菌や善玉細菌を増やします。
必ず3つセットで摂取して下さい。
サプリは採らないで下さい。
余計な物、偽装、怪しい成分が多いです。
サプリ誘導している言動、レビューはやらせが多く注意して下さい。
病院の処方は価格が安いです。
サプリは不当に高く金儲けの道具、危険です。
サプリの過剰摂取は発ガン性を高めます。
病院で正確な上記のレシピを頼んで処方を受けて下さい。
ビオチンさま
医療関係の方なのでしょうか?
とても詳しく記載していただきありがとうございますm(__)m^
私は、この病気については、
友人の症状くらいしか知らなかったもので、
掌跡膿胞症で現在も困っていらっしゃる方には
とても役に立つ情報なのではないかと思います。
出る杭は打たれる!
とは、よく言ったものですね(汗)
貴重な情報をありがとうございました^^
ビオチンさんへ
正確な薬の記述、ありがとうございます。私もその薬で完治致しました。秋田へは3度行きました。
病院から送られていた実際の薬の写真を掲載したいのですがうまくいきません。1回分の薬にはビオチン1.50g ミヤB散1.00g ビタミンC(ハイシー)1.00gとあります。これを食後3回です。
前橋先生のところに2年通い掌蹠膿疱症が完治しました。ビオチンさまの書いた通りが先生の処方です。塗り薬は副腎皮質ホルモンのクリームをワセリンで1:1に薄めたものと先生から聞きました。掌蹠膿疱症は自分の腸でビオチンをつくれないことが原因の免疫の病気です。ビオチン・ビタミンC・整腸剤を根気よく(1、2年)続けることで改善できると思います。
前橋先生はご高齢でした
当時でもう80歳を超えておりました
私は遠方からホテル予約してうかがいましたが質問しただけで怒鳴られもう診ないと
当時は頭にきて そのホテル代や交通費は病院に請求しました。そのような事が積み重なっていたのではないでしようか 先生がもう少し若ければ私もちゃんと診てもらえたのかなと残念です
ミツヒロさま
そのようなことがあったのですね。
いろんな方のお話聞いてみないと、わからないこともありますね。
貴重なお話ありがとうございましたm(__)m
23年ほど前に前橋先生に診察していただきました。
水虫だと思い、近所の病院で抗生物質、塗り薬を処方してもらい治療を受けていましたが、良くなるどころか悪化する一方。
水虫ではなく掌蹠膿疱症かもしれないと
関西の大きな病院に紹介状を書いて下さり受診しましたが、「よくわからない」と患者の顔も見ずに開き直ったような感じの悪い医師の対応。
結婚前でなんとか治したい、治療法も詳しく知りたいと思ってインターネットで掌蹠膿疱症と検索してみたら”アキタコマチさん”のブログがありました。
そこから前橋先生の事が書かれており、
先生に診察していただきたく秋田の病院を受診しました。
血液検査等をしてから前橋先生に診察していただきました。
丁寧に話しを聞いていただきました。
この時に問診がいかに大切かと思いました。
その後、看護師さんが薬の説明、秋田なまりで「絶対治るとからね〜。」と言いながら膿疱、皮のむけた汚い足の裏に塗り薬を塗って下さり、涙が出ました。
他にアトピー性皮膚炎の方がいて、その方にも「ジーパンはやめたほうがいいよ、でもね、お兄ちゃん、絶対治るからね、治るからね。」と言いながら塗られていました。
これが”手当て”ではないでしょうか。
子どもに薬を塗る時はこの事をいつも思い出します。
その後、その日の患者さんの症例をレントゲンなどを見ながら説明会がありました。
私は帰りの飛行機の都合があり、お願いして途中で帰らせていただにましたが、後日、前橋先生から症状について細く書かれた手書きの手紙をいただきました。
今でもとってあります。
関西で処方、診ていただける病院も紹介していただきました。
妊娠、出産してから紹介いただいた病院に行けず、薬だけ送ってもらおうと思いましたが、診察をうけてからでないと出せないと言われたことがあります。
関西の病院でも患者さんが増えているようで
薬だけを求められても困ると迷惑そうな言い方でしたが、当然ですよね。
今は症状は出ておりませんが前橋先生の説明を聞いて、食べ物も気をつけております。
膿疱だけでなく体の痛みも本当に辛かったです。
私は前橋先生、看護師さん、アキタコマチさんに感謝しかありません。
orengeさま
コメントいただきましてありがとうございます^^
前橋先生、看護師さん、アキタコマチさんに出会えてよかったですね。
これからもお体ご自愛くださいm(__)m
こんにちは。以前、私も偶然“アキタコマチ”’さんのブログに辿り着きました。前橋先生に救いを求め希望が見えた矢先、その1ヶ月後に本荘第一病院免疫内科閉鎖をネットで知り、愕然としました。しかしビオチン、ミヤリサン、ビタミンCそれぞれの摂取量を自分なりに調べ、一か八か試してみたところ、今症状は殆どなく落ち着いています。私の症状は強皮症(限局性)です。“アキタコマチ”さんはこの病気にも効果がある事を教えてくれました。皮膚症状は勿論、併発していたドライアイ、逆流性食道炎も服用中は抑えられています。病院処方の強い薬は副作用もあり、飲み続けるには体の負担が大きいと思われますが、これで症状が抑えられるんです。サプリで?と、本当に不思議ですが、今苦しんでいる方がいらっしゃるなら、どうか試してみてください。ビオチンは海外から取り寄せですがそう高くはありません。以前からこの事をひとりでも多くの方に知っていただきたく、こちらに記載させていただきました。
ぴかちょさま
コメントいただきましてありがとうございます^^
まだまだ、このような症状でお困りの方もいらっしゃると思いますので、“アキタコマチ”’さんのブログに出会ってくださる方が増えてくれるといいなぁ☆彡とも思っています^^
ここの場所も1ミリくらい貢献できればと思います^^